2000年代初頭から中期のニューヨーク市のダウンタウンのパーティーシーンを記録したことで悪名高い、写真家のALAIN LEVITTは、アンダーグラウンドのアーティストやミュージシャン、俳優、社交界の著名人などの写真でよく知られるようになりました。
FA Booksから今回出版された「Alain Levitt: NYC 2000-2005」では、ALAINの視点を通してニューヨーク市ダウンタウンでの当時の様子が収められています。
「9.11直前と直後のニューヨーク。ダウンタウンのヒップスター、ミュージシャン、スケートボーダー、アーティスト、破壊者。街は生きていた。この本は、すべてが変わる直前の私たちのNYのドキュメントである。」
2000年代初期のニューヨークのサブカルチャーシーンに興味がある人にとって、アラン・レヴィットの作品はその空気感や精神を見事に伝えてくれるもので、また彼の写真集やプロジェクトは、当時を知る人々にとってはもちろん、若い世代にとってもその時代を体験する窓口となっています。
スペシャルで記念的な1冊であること間違いなしです。
256ページ ハードカバー